京都の株式会社作島は伝統工芸、京仏具、神具の製造、卸の会社です。(寺院用や在家用の仏壇仏具、照明灯、灯篭ほか)

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仏具のはてな?

仏具に込められた意味、想いを作島がご紹介いたします。

天蓋とはお寺の本堂の中を見たとき、仏様または、ご住職様の座られる頭上を覆っているものを言う

天蓋とはお寺の本堂の中を見たとき、仏様または、ご住職様の座られる頭上を覆っているものを言う

サンスクリット語で(chatraチャトラ)と言い天に懸けられた蓋(かさ)。お釈迦さんの居られたインドは熱暑厳しいところでもあり、貴人の上に蓋をかざして歩いていたところから貴尊のシンボルとされました。また、「観仏三昧海経」には「世尊とう利宮に入りすなわち眉間の白豪相光を放つ、その光は化して七宝の大蓋となり摩耶の上をおおう(中略)東方善徳仏は妙法花を持ち、釈迦牟尼および摩耶の上に散ずるに、化して花蓋となり、この花蓋中に百億の化仏あり」とあり、仏に献じた宝華や、仏の発する光明が化して天蓋となったことが説かれています。

仏像について思うこと

仏教とは悟りを開いたとされる仏陀となった釈迦牟尼が仏になるための道を示した教えです。

釈尊は紀元前六世紀にインド、ヒマラヤ山脈の南麓、カピラ城の王子として生まれましたが、まもなく母と別れるという悲しみに遭遇いたします。しかし王子ですから何不自由なく育てられました。釈尊は成長するに従い、人間はみんな悩みを持っているということを知ります。この悩みとは四苦八苦です。四苦とは、生まれる苦しみ、歳をとる苦しみ、病気をする苦しみ、そして死という苦しみ、つまり生老病死です。さらに、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦、の四苦と合わせて八苦となります。
そして四苦八苦に悩んでいる人たちをどうしたら救えるか真剣に考え続け、ついに二十九歳で城を出て出家します。そして六年間苦行をし三十五歳で悟りを開き、八十歳で亡くなるまで四十五年間人間としてこの世に生まれた以上どうすれば正しい生活ができるか、どうすればその苦しみから逃れることが出来るかということを説法しました。
これを後にお坊さんたちが文章としてまとめたものが経典というものです。

そして仏教の教えを書かれた経典の中に様々な仏が出てきます。
仏は毘盧舎那如来を中心としていろいろな姿に変え無数に出てきます。しかし釈尊が生きて説法をしている頃に仏像はありませんでした。釈尊自身の姿や顔を見ているだけで、声を聞いているだけでありがたかったからでしょう。
しかし、釈尊が亡くなられてから後、直に説法を聞けなかった大衆は非常に残念に想い知っている人にどんな方だったかを聞きます。背は、顔は、声はなど細かく伝えました。特徴として大きく32有り、細かく言うと80ある。これが如来の三十二相・八十種好です。

その仏を釈尊の弟子たちが後に集まって形にしたものが今日われわれが仏像として目にするものです